お肌の悩み

マスクの摩擦で【シミ】が出てきた!その肌の炎症と乾燥、大丈夫?

マスク女子

マスク生活が長引いて、肌が明らかに変わった!そんな人も多いのではないでしょうか。

肌荒れも気になるけど、これってまさか「シミ?」・・・鏡を見て「ハッ」としたら、その時がお手入れの開始時です!

 

マスクの摩擦でシミができる?

マスク女子

 

長引くマスク生活で、気になる肌悩みのトップは断トツ「肌荒れ・マスク荒れ」です。

マスクを1日に何度も付け外しをするため、肌が擦れて「カサカサ」になったり、メイクをしなくなった人も多く、乾燥しやすくなったという声も聞きます。

 

MAMI
私たち40代オーバー肌が肌荒れの次に気になっているのが

【マスクジミ】です

 

マスクの摩擦によって刺激を受けた肌が、微弱な炎症を繰り返し、気がついた時には肌表面にシミとなって浮き出てくる厄介なマスクジミ。

 

マスクが1番擦れるゾーン「目尻から真下に 1.5~2センチの頬の高い所」を鏡でチェックしてみてください。

黒ずみのような、茶色い点々のような・・・茶褐色のモヤモヤを見つけたら要注意です。

 

 

マスクの摩擦で肌は炎症も乾燥も同時に起きている

摩擦イラスト

マスクの付け外しや、"ずらす"ことによって、肌の表面は摩擦の刺激を受けています。

 

マスク乾燥イラスト

マスク内にこもった湿気は、マスクを外した際に、肌の水分も一緒に奪って蒸発します。

 

上の2つの図のように、マスク生活で起こる肌トラブルは大きく2つあります。

 

マスクが原因で起こる肌トラブル

  • マスクをずらしたりすることで、肌への摩擦で起こる刺激による炎症
  • マスクを外した際に、肌の水分も一緒に蒸発することで起こる乾燥

 

マスク生活が続く今の肌は、乾燥も微弱な炎症も常に起きている状態です。

摩擦による刺激が続くと、微弱な炎症がだんだんと皮膚に色素沈着を起こして、やがて肌の表面に浮き出てきます。

 

目で見える状態になった、肌表面に出てきた、その茶褐色の点々はシミです。見つけたら、速攻ケアをしましょう。

まだ、表面に出てきたばかりなので、お手入れ次第で薄くなっていきます。

 

マスク生活による肌の乾燥が続くと、肌荒れを起こします。そのガサガサした肌荒れがやがて炎症を引き起こし、シミの原因にもなるのです。

 

 

摩擦が原因でなぜシミができるの?

摩擦による刺激を受けた肌は、シミの元『メラニン』が皮膚内部に発生します。

 

このメラニンは、健康な肌の場合、ターンオーバーによって、肌の外へ排出されていくのですが・・・・

 

40代オーバー肌は、カラダも肌も代謝が悪くなりがちなので、メラニンが肌内部に滞ったまま居座ってしまいます。

滞った"居座りメラニン"は、皮膚内部でだんだんと茶褐色に変化していきながら、シミになって肌表面に現れます

 

摩擦によって発生したシミの元『メラニン』が、肌に居座るとやがて

【シミ】になる

 

 

摩擦によるシミをおうちでセルフケア

摩擦が原因でできたシミは、物理的な刺激でできたため、同じ場所に繰り返しシミが出てくる可能性が高いです。

鏡を見て、シミが出てきたゾーンはマスクの"摩擦" が起こらないように意識して予防することが大切です。

 

〈スキンケア〉美白*・保湿・UVケア 

スキンケア

基本の正しいスキンケアを心がけることです。

1.  洗顔で顔を擦らない

2. 化粧水や乳液など、スキンケアはコットンを使わずに手で丁寧につける。

3. ビタミンC配合など、メラニンケアできるコスメを使用する。

4.  乾燥した肌は、焼けやすいので保湿はたっぷりする。

5.  紫外線対策をしっかりして、メラニンが増えないように気をつける。

 

*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

 

食事

フルーツ

 

ビタミンC、ビタミンA(βカロチン)、ビタミンEなど美白作用・抗酸化作用が高い食べ物を採ることを心がけましょう。キウイ、いちご、にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリー、アーモンドなどは、美白作用・抗酸化作用も高い食材です。

特にアーモンドはビタミンEが豊富な良質の脂質で、テレビを見ながらでも簡単に抗酸化作用、うるおいの元が採れるのでおすすめです。

 

抗酸化作用の高い脂質情報や最強抗酸化レシピはコチラをどうぞ

毛穴の黒ずみ、肌荒れを救うのは米油!?

マスク女子
毛穴の黒ずみ、肌荒れを救うのは米油!?

  「肌トラブルの改善には米油がいい!」 その米油の正体は・・・ なんと!米ぬかでできていた!   毛穴の黒ずみ、肌荒れに米油がいい!   「油」を医学と科学で斬ってみた ...

続きを見る

 

 

睡眠

寝ている女性

肌の細胞は睡眠中に活発に作られるので、睡眠はとても重要です。きちんと睡眠をとるとターンオーバーがスムーズになっていき、肌に滞ったメラニンが排出できるようになります。

 

 

メラニンケアできる成分を積極的に採ろう

美容液

 

シミを薄くする美白成分はいろいろありますが、誰もが知っているビタミンCは、美白、シミの改善効果や実績ともにNo,1成分です。

 

シミが気になって、美容皮膚科や医療機関に行くと、経口のビタミンC剤や点滴のビタミンCが処方されたり、医師も推奨するメラニン・シミをケアできる美白*成分です。

シミが気になったら、【ビタミンC】を化粧品と食事と同時に取り入れることをおすすめします。

 

ビタミンC

野菜や果物にも豊富に含まれているビタミンCは、化粧品でも長年使われています。水溶性ビタミンの一種で、昔からシミに効果的な代表的成分のひとつ。ただ熱に弱く、空気に触れた瞬間から酸化が始まり、肌に吸収シズらく、美白効果が発揮しずらいことも特徴です。

不安定なビタミンCに、浸透と効果を助ける「誘導体」をくっつけて、「ビタミンC誘導体」という成分に変身したものが、ビタミンCとしての効果が安定して肌に吸収されやすく美白効果が発揮されやすくなります。

肌の真皮層にあるコラーゲン・ヒアルロン酸の生産工場である「繊維芽細胞」にも働きかけて、コラーゲン・ヒアルロン酸の産生を促進させる美肌作りの元にもなる頼もしい成分です。

抗酸化作用で活性酸素や紫外線から肌も守り、エイジングケアには絶対欠かせない成分です。

 

ビタミンC配合の化粧品は、ビタミンC濃度にもよりますが、敏感肌、アレルギー、アトピー肌の人は「ピリッ」と刺激を感じるかもしれません。

配合量が少ないものから試したり、【低刺激処方】のビタミンC配合化粧品をおすすめします。

 

ロート製薬のメラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液 20mLは、活性型ビタミンC/アスコルビン酸、アルピニアホワイト、ビタミンEなど

配合しており、お手軽価格なので気になる部分にガンガン使えます!ボディ用にもおすすめ!

 

*美白*化粧品は特に「効きそう」という理由で【医薬部外品】を選ぶ人も多いのですが、医薬部外品だから効くとか化粧品だから効かないとかそういうことは全くありません。

 

参考

厚生省に【医薬部外品】として申請すると、認められた基準値であれば、安全性なども含めて「効能効果が認められる」と「お墨付き」が手に入り、私たち消費者に「効果と安全性」を謳えることができるようになります。有効成分ごとに、配合量の上限、下限も決まっているので、その範囲内の配合量にしないと申請は下りず【医薬部外品】として認められません。

化粧品は、配合量の上限、下限もなく、メーカーが決めた配合量で商品化されます。そのため、同じビタミンC誘導体でも【医薬部外品】より、化粧品の方が配合量を多く入れられこともできるのです。その代わり、社内の効果検証では改善効果が見られても厚生省に効果が認められた「お墨付き」はないので「薬機法」上、効能効果を謳えることができません。

気になるビタミンC配合化粧品があったら「化粧品」or「医薬部外品」、「ビタミンC配合量」はどれくらいか、「低刺激処方」なのか、この3つを確認してから使うことがポイントです

 

*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

 

美白*ケアは継続してこそ効果が出る

マスクの摩擦でできたシミは、肌に擦れてすぐにできたものではなく、気づいたら肌に現れていた・・・。そんな状況ですよね。

 

鏡で見つけてしまったそのシミは、肌内部でずっと滞っていたメラニンが茶色く変化したものです。美白ケアをしていれば、たとえメラニンが肌内部で滞っていたとしても、メラニンケアできる美白*作用でメラニンを茶色くならないようにすることもできるのです。

 

メラニンは摩擦や紫外線の影響で、さらにメラニン色素が黒くなる特徴もあるので、継続的にケアをすることが効果が大切です。

 

*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

 

まとめ

マスクの摩擦でシミはできる

マスクの乾燥による肌荒れもシミの原因になる

摩擦によってシミの元「メラニン」が発生してやがてシミになる

メラニンケアはおうちでセルフケアできる

ビタミンCは、シミの改善、効果実績ともにNo,1

シミを薄くするには継続こそ効果的

 

5年後、10年後の肌は、今のお手入れ次第。気になったその時が、始めるチャンスですよ!

 

「マツコの知らない世界」で紹介された人気の美顔器

トリアビューティー